テストの見直しをしてます。
といっても、「生徒が」ではなく「我々講師が」です。
特に今回は、宝梅中学校の数学を重点的にチェックしてます。
このテストの平均点が、なんと40点台。
なぜそんな平均点なったのか?
そんなことを考えながらの見直しです
~チェック~
◆問題の分析
◆生徒の解答の分析
特に、生徒の解答(答え方、間違い方)は非常に有効な情報をくれます。
当塾では、生徒一人ひとりに合わせた学習内容を提案しているので、
生徒ごとの理解力が把握できています。
この生徒が「この問題を間違う」!
この生徒が「この問題が解ける」?
細かい話をひとつ挙げますと、
(a-b)(a+b)の形への因数分解に気づけず、とりあえず展開してしまい苦労していた跡(途中式)がありました。数学がとっても得意な生徒なのに!!(既に高校入試レベルです)
さて、
大きな要因は次の3点です。
・設問の多さ(大問16)の割には、易しい問題が少ない。
・時間配分が難しい、加えて、時間を取られる問題があった(正答が無い問いがあった)。
・忘れていては解けない(資料=メジアンなどの用語)設問が、15点ほどあった。
個人的には、実力テスト(=今までの総範囲)として「良いテスト」であると感じます。
が、
この時期の中学3年生では、なかなか得点しづらいテスト
とも思いました。
平均点が40点台になるのも不思議ではなかったですね。
ちなみに、当塾塾生のスコア(提出順、先着3名)は
66点、73点、45点でした。
思いっきり影響をうけてますね。
さぁ、
今回のテストを入試に向けた良い使い方とできるかな?
備考)
45点の生徒が「悪い」とは限りません。
前回テストが平均を下回っておれば、今回は「進歩」といえます。
逆に、
いつも95点をとっている生徒にしてみれば、いくら平均が40点台であっても73点は「悪い」といえます。